UNEEK Ⅱ OT & UNEEK NXIS
独創的なデザインと、たしかな機能が融合した「UNEEK」の新たな2モデル。
「天井のないところすべて」をアウトドアと定義するフットウェアブランドの〈キーン(KEEN)〉。そうしたアイデアを具現化したおなじみのオープンエア・スニーカー「UNEEKコレクション」に、オープントゥの爽快なモデル「UNEEK II OT(ユニークツーオーティー)」と、トレイルシューズのアウトソールをハイブリッドした 「UNEEK NXIS(ユニーク ネクシス)」が登場しました。アクティブなスタイルをサポートする両モデルの魅力を徹底解析します。
- Text_Yuichiro Tsuji
- Edit_Hideki Shibayama
足元の選択肢を広げる、「UNEEK Ⅱ OT」と「UNEEK NXIS」。
夏の足元の定番としてすっかりおなじみの存在となった〈キーン(KEEN)〉の「UNEEKコレクション」。2本のコードを編み上げて構成される唯一無二のアッパーデザインは、足の動きに合わせて自由に変化し、さらには締め付けのストレスも軽減。“オープンエア・スニーカー”の名にふさわしい開放的なアイテムです。
さらには街中ではもちろん、海やキャンプ場、それに音楽フェスなど、さまざまなシーンを行き来可能なその高い機能性を持ったソールが融合し、老若男女、多くの人たちから支持を得ています。
そんな「UNEEKコレクション」に、オープントゥの爽快なモデル「UNEEK Ⅱ OT」と、トレイルシューズのアウトソールをハイブリッドした 「UNEEK NXIS」がラインナップ。足元の選択肢がさらに広がります。
ユーザー目線の機能と快適性が魅力的な「UNEEK Ⅱ OT」。
まず紹介するのは、つま先の部分を開くことで足の快適性をさらに高めた「UNEEK Ⅱ OT」。従来の「UNEEK」らしさを引き継ぎながらも、より開放感のあるデザインが魅力的なアイテムです。
踵をホールドするヒールカウンターは柔らかな素材を使用しているので、足の下に倒して履くことでスライドタイプとしても着用できます。フラッとコンビニへ出かけたり、キャンプでテントから出てくるときなどにも重宝しそう。
フットベッドは着脱式で、単体で洗うことも可能。ソールにはレーザーサイピングという波状の切り込みを入れる技術が採用され、濡れた地面の上での防滑性を高めている点もうれしいポイントです。
さらにバンジーコード、トグル、アローヘッド、そしてアッパーを構成するコードにはリサイクル PETを採用するなど、しっかりと環境に対して目を向けているところも〈キーン〉らしさを感じます。
ハイパフォーマンスなソールを搭載した「UNEEK NXIS」。
そのほとんどがアメリカのポートランドでデザインされる〈キーン〉のアイテムですが、「UNEEK NXIS」はキーン・ジャパンに設立された「東京デザインセンター(TDC)」が企画・デザインをおこなったモデル。日本のトレンドを取り入れたモデルやカラーバリエーションを生み出し、本国アメリカをはじめとする世界に発信しているのが、この「東京デザインセンター」です。
「UNEEK NXIS」は、自由度が高く圧倒的な快適性を誇る「UNEEK」のアッパーに、ソフトなクッショニングとグリップ力で定評のあるハイパフォーマンストレイルシューズ「NXIS(ネクシス)コレクション」のソールシステムをミックスした1足。
最大の魅力は、ハイクなどのアウトドアシーンも対応する機能性。リサイクルPETでつくられたラウンドポリエステルコードと、速乾性の高いマイクロファイバーを使用したコンビネーションアッパーに、可動式のアキレスサポートを組み合わせることで快適なフィット感が実現されています。これはブランドでもはじめての試みなんだそう。
さらにソールにはクッション性の高い厚底のEVAミッドソールに加えて、U字のブロックパターンを配した全方向の動きに対応するオールテレインラバーアウトソールを採用。これにより、高いグリップ力が実現されるというわけです。悪天候が伴うフェスも、これなら安心です。
独創的なデザインと、たしかな機能が融合した「UNEEKコレクション」の2モデル。まだ春が到来したばかりですが、来たるサマーシーズンに向けて、一足早めにチェックをしておくことをオススメします。その気持ちのよさに、きっとやみつきになるはずです。
INFORMATION
KEEN JAPAN
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