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FEATURE
KICKS LAB.が提案する、新しいKEENのスタイル。
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New Style by KICKS LAB.

KICKS LAB.が提案する、
新しいKEENのスタイル。

アウトドア愛好家のみならず、世界中のスニーカーフリークから熱い視線を浴びる〈キーン(KEEN)〉から、人気モデルである「シティズン」シリーズに待望の新作「シティズン エヴォ」が登場しました。アウトドアシューズ全盛とも言える昨今の本命ともなりうるこの一足を、原宿が世界に誇るスニーカーショップ「キックスラボ(KICKS LAB.)」の精鋭スタッフが一足先に着用。スニーカーラバーの5人が履きこなすスタイルから、新しい〈キーン〉スタイルを探っていきます。

  • Photo_Yuki Aizawa
  • Text_Yuho Nomura
  • Edit_Jun Nakada
01

加藤俊大さん(30歳)

「KICKS LAB. PINO原宿店」店長

店長を務める加藤さんは、今年で勤続7年目を迎えるベテランスタッフ。スニーカーはもちろん、10代の頃からバイクに乗っていることもあり、ブーツや革靴も愛する生粋の靴好き。スニーカーの所持数は約150足ほど。

「シティズン エヴォ」の印象はいかがですか?

他のスニーカーブランドからリリースされる定番モデルとは趣の異なる斬新なルックスが印象的で、〈キーン〉の代表作である「ユニーク」が登場した時のような衝撃がありました。

実際に履いてみた感想はどうですか?

アッパーが柔らかなニット素材なので全くストレスがなく、それでいて速乾性も高いので、ツーリングやアウトドアなどでも活躍してくれそうですね。

バイクの他にアウトドア好きでもある加藤さんなら、どんなスタイルに合わせたいですか?

普段から今日のようなワークテイストのスタイルなので足元もブーツが多いのですが、この「シティズン エヴォ」は、タフな見た目とアースカラーの配色が絶妙にマッチしそうだなと思いました。ハイテクスニーカーとは違う着こなしが楽しめそうですね。

普段スタイリングを組む際に意識をしていることはありますか?

服とシューズの年代を合わせることをマイルールにしています。男性的な考え方かもしれませんが、デザインや機能性だけではなく、そのブランドが持つ背景などもきちんと自分の中で解釈しながらコーディネイトするって意外と面白いんですよね。

なるほど。それは服や靴の知識が豊富な加藤さんならではのこだわりかもしれませんね。

僕らスタッフは、みんなスニーカーが好きで今の仕事をしているので、コーディネイトの提案だけではなく、新しい視点での楽しみ方だったり、最低限の知識というのは常に意識しています。これは〈キーン〉のモノづくりに対する真摯な姿勢とも繋がる部分かもしれませんね。

02

金坂伊摩里さん(27歳)

「KICKS LAB. PINO原宿店」スタッフ

元々は「キックスラボ」のお客さんであった金坂さん。4年前に他のスニーカーショップから転職し現在の店舗スタッフに。スニーカーを好きになったきっかけは学生時代に聴き込んだ海外のヒップホップアーティストの影響が強いという。スニーカーの所持数は約100足ほど。

金坂さんにとって〈キーン〉はどんな存在ですか?

やっぱり「ユニーク」が印象深いですね。昨今のアウトドアシューズ人気の火付け役的な存在でもあったので、今だに店頭でも問い合わせが多く、夏になると原宿界隈でも着用率がグッと上がります。今回の「シティズン エヴォ」も「ユニーク」のようなシンボリックなモデルになってくれるんじゃないかと今からワクワクしています。

実際に手に取ってみて、「シティズン エヴォ」の機能やデザイン面はいかがですか?

本格的なハイカーに向けたヒールキャップシステム「コネクト・フィット」は驚きました。快適な履き心地はもちろん、優れたクッショニングや見た目以上の軽さも感じられて、ヘビロテしたくなる一足ですね。

普段はどんなスニーカーを履くことが多いですか?

職業柄、色んなスニーカーを試し履きすることはありますが、結局落ち着くのはスリッポンやローファーのようなシューレースのない靴。やっぱり履いていて楽だなと感じられるものが一番だなと。ただリラックスできるという意味では、この「シティズン エヴォ」もストレスなく履けるので重宝しそうですね。

今日のセットアップのスタイルにもよく似合ってますね。

昔からスニーカーと同じくらい服も好きで、インポートのストリートブランドもトラッドなドメスティックブランドも古着も同一目線でチェックしています。なかでも、最近はジェントルマンを意識したジャケットスタイルが気分なのですが、そのハズしとしてこういったアウトドアブランドのスニーカーを合わせるのが新鮮かなって思います。

金坂さんがスニーカーを履く際にこだわっている点はありますか?

シューレースのあるスニーカーを履く際には必ずと言っていいほど、シューレースを変えています。最近は色んなスニーカーショップでアレンジ用のシューレースを取り扱っているので、その日のコーディネイトや気分に合わせて付け替えを楽しんでいますね。今日履いた「シティズン エヴォ」なら、モノトーンカラーでアレンジするのも良さそう。

03

小野浩輔さん(29歳)

「KICKS LAB. PINO原宿店」スタッフ

大学時代スニーカーカルチャーにどっぷりのめり込み、卒業後に入った「キックスラボ」でも大好きなスニーカーに囲まれたライフスタイルを送る小野さん。スニーカーと相性の良いストリートスタイルが好みという彼が所持するスニーカーは、およそ150足。

小野さんがスニーカーを好きになったきっかけは何ですか?

学生時代に読み漁った雑誌の影響が一番大きいと思います。俗にいう定番スニーカーにはほとんど足を通しましたし、欲しいと思ったらなんとしてでも買うタイプでした。ただ、最近はスニーカー欲も少し落ち着いてきて、より自分の気分やスタイルに合うモデルを吟味しながら買い足すようにしています。

「シティズン エヴォ」のようなアウトドアスニーカーもよく履かれていましたか?

はい。フィールドブーツや最近主流になりつつあるタクティカルスニーカーは好きですね。普段の着こなしがストリートテイストなので相性が良いんです。

「シティズン エヴォ」の履き心地はいかがでしたか?

フィット感が抜群で、タフな見た目に全天候型の機能も魅力的ですよね。フィールドブーツとタクティカルスニーカーを足して割ったようなデザインも好みです。カラーは普段ならブラックを選ぶところを今日はアースカラーの気分だったのでベージュをセレクトしました。

普段スタイリングを組む際に心掛けていることはありますか?

まず最初にスニーカーから組むことですね。朝起きて、その日に履きたいスニーカーを決めてから、それに合う服を選んでいきます。

スニーカー好きらしい組み方ですね。その他スニーカーを履く際のこだわりなどはありますか?

一度履いたスニーカーは2日連続で履かないこと。気分を大事にしていることもありますし、その方がスニーカーを綺麗に長持ちさせられるんですよ。おそらくスニーカーフリークの人たちは皆やっているストリートマナーだと思います。

04

青柳拓実さん(26歳)

「KICKS LAB. PINO原宿店」スタッフ

前職はアパレルショップのスタッフだった青柳さんは、5年前に念願だった「キックスラボ」の一員に。スニーカーの所持数は、趣味でもあるランニング関連のシューズを中心に80足ほど。

〈キーン〉のブランドイメージを教えてください。

拠点でもあるポートランドという土壌から、サスティナブルなモノづくりを行なっているアウトドアブランドというイメージが強いですね。また「ユニーク」や「ジャスパー」といった、名作と呼ばれるモデルを数多く世に送り出していて、とくに夏のフェスシーンでは一番目にするブランドかもしれませんね。

実際に「シティズン エヴォ」を手に取ってみて、印象はいかがですか?

ゴアテックス製のスニーカーのような優れた機能性は、街だけでなく山や川などアウトドアシーンでも活用が期待できそう。また、デザインも玄人好みなアプローチで、「キックスラボ」としてもスニーカー好きからファッションの一部としてスニーカーを求めている人まで幅広く提案できそうです。

例えばどんな気分の時に履きたいですか?

休日に友人と旅行したり、アウトドアアクティビティをする時ですかね。汚れても様になるのがアウトドアシューズの魅力でもあるので、綺麗に履くというスニーカー本来のマナーとは違う楽しみ方をしたいですね。

なるほど。ではそんな青柳さんらしいスニーカーとの付き合い方を教えてください。

自分のライフスタイルに合ったスニーカーを選ぶことですね。僕自身スニーカーを好きになったきっかけが学生時代にやっていたバスケットボールで、いつもバッシュを履いてました。それが今ではランニングに変わり、パフォーマンス系のスニーカーを履くようになりました。アクセサリーとしてではなく、あくまでも日常の一部としてのスニーカー選び。お店でもそうした提案をよくさせていただいています。

最後に今日のスタイリングのポイントを教えてください。

スニーカーがコーディネイトに馴染むようにアウトドアテイストの服を合わせて、なおかつシンプルでラフな印象になるよう心掛けました。ブランドが持つ背景を理解しつつ、トータルバランスを意識することが僕なりのこだわりです。

05

矢内啓貴(27歳)

「KICKS LAB. PINO原宿店」スタッフ

現在、入社10ヶ月の矢内さんは、「キックスラボ」期待のニューカマー。音楽やファッション、アウトドアにも広く精通し、他スタッフ同様にスニーカーをこよなく愛するスタッフ。所持するスニーカーの数は、厳選した25足を常に更新&ストックしているそう。

矢内さんがスニーカーに興味を持ったきっかけは?

ファッションの一部としてスニーカーに興味を持ったのが最初ですが、それからヒップホップをはじめとした音楽との関係性やアウトドアシーンにおける役割など、思っていた以上に深い世界だなと知って、それ以降はどっぷりですね。まだまだ勉強不足なことが多いので、今は「キックスラボ」で日々学ばせてもらっています。

今日のスタイリングのポイントを教えてください。

一言で言うと色合わせ。スニーカーを履くときは必ず服との色合わせを意識するようにしています。これは海外や日本でもスニーカー好きな人たちの共通マナーでもあるんです。

その他こだわりなどはありますか?

強いて言うなら丈感のバランスでしょうか。ローカットのスニーカーを履くときはソックスとの合わせもコーディネイトとして取り入れたいので、ボトムスの長さは9部丈を維持するようにしています。なので基本的にボトムスは購入する時にほとんど裾上げするんです。そうした手間を惜しまないのもこだわりと言えるかもしれないですね。

確かに色合わせや丈感など計算されている感じがします。「シティズン エヴォ」の履き心地はいかがでしたか?

他のスタッフが言うように、「コネクト・フィット」による優れたクッショニングとフィット感、ホールド力が他のアウトドアスニーカーと比べて快適だなと思います。デザイン重視のスニーカーだとそこまで機能に特化していなかったりもするので、「シティズン エヴォ」は長く愛用できそうです。

実際に愛用するとなると、街以外だとどんなシーンで履きたいですか?

休日はキャンプや釣りに行くことが多いので、やっぱりアウトドアシーンで思う存分履きたいですね。あとはスニーカー好きの人たちが一番頭を悩ませる、悪天候の日も臆することなく履けるのも嬉しいポイントです。

Focus Model

CITIZEN EVO WP /
CITIZEN EVO MID WP

まず注目すべきは、本作のために開発された新たなヒールキャプチャーシステム「コネクト・フィット」。本格派のハイカーも納得のフィット感やクッショニングがあり、デザインも同ブランドの定番モデルである「ニューポート」や「ターギー」の意匠を受け継いでいます。さらに速乾性のある「エンジニアードニット」をアッパーに採用し、自社開発による「キーン・ドライ」を搭載した完全防水仕様に。タフなルックスに加え、快適な着用感と全天候型のシーンに適応する、この夏の相棒となる一足が遂にリリース。ローカットとミドルカットの2型で各3色展開。

INFORMATION

KEEN Japan
電話:03-6416-4808
keenfootwear.com

KICKS LAB.
電話:03-6455-4234
store.kickslab.com/

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