2008年に登場して以来、瞬く間にその名を世間に轟かせた〈キーン〉の人気モデル「JASPERコレクション」。ロッククライミングシューズにインスパイアされた機能的かつ重厚なデザインと、足への負担を軽減した快適な履き心地を併せ持つブランドを代表するアウトドアスニーカーコレクションです。今季は定番モデル3型の新色に加えて、新たに3モデルも追加されます。まずは改めて、オリジナルモデルの「JASPER」の魅力から紹介していきましょう。

「JASPER」は、つま先までしっかりとホールドしてくれるシューレースのデザインにより、独特のルックスと抜群のフィット感が特徴のアウトドアスニーカー。通気性と速乾性に優れた内部構造で快適さを保ちつつ、しっかりと歩行をサポートする立体成型のフットベッド一体型ミッドソールで、長時間履いても疲れにくい設計になっています。そして、耐摩粍性と高いグリップ性を備えたロープロファイルラバーアウトソールにより、堅牢な見た目でありながらスニーカーの履き心地を実現。シーズンごとにリリースされる豊富なカラーバリエーションも特徴で、人と被りにくいのも人気の理由です。そんなオリジナルモデルの「JASPER」からは、今シーズン5色の新色がリリースされます。

また、メンズ限定で「TOKYOHEMPCONNECTION*THC」によるJASPER15周年スペシャルコラボもラインナップ。野球のグローブに着想を得たアッパーにレーザーエッチングを施し、靴の内側にそれぞれペイズリー柄が入るアシンメトリックなデザイン。まさに15周年に相応しい、スペシャルな一足です。

「JASPER」の進化版にあたる新設計のソールユニットを搭載した「JASPER ”ROCKS” SP」は、シューレースがゴム仕様のバンジーコードシステムを採用し、「JASPER」をより着脱しやすくした人気モデル。

悪天候において高いパフォーマンスを発揮するJASPERを防水仕様にアップデートした「JASPER Ⅱ WP」にも新色が登場。 定番シリーズだけでも、合計7色も追加されました。

ここからは、新しくラインナップされた3モデルを見ていきましょう。

「JASPER」のオリジナルデザインを踏襲した「JASPER MID WP」は、〈キーン〉が独自開発した3層の防水透湿素材「KEEN.DRY」を搭載。完全防水でありながら高い透湿性を備えているため、シューズ内部を快適に保ち、足首を快適にサポート。街履きはもちろん、特に足場の悪いアウトドアシーンでも活躍してくれます。

シティユースに特化した「JASPER SLIP-ON」は、サッと履けてスッと脱げる、季節やシーンも関係ない楽さが魅力のスリップオンモデル。そして、「JASPERシリーズ」のなかでも最軽量のシンプルなデザインが特徴で、履き口の両サイドにあるゴアパネルのおかげで着脱しやすく、デイリーユースに最適な一足。ダークトーンでまとめられたカラーリングによって、普段使いしやすいスタイリッシュな雰囲気に仕上がっています。

高級感のある見た目とタフな仕様を併せ持つ「JASPER Ⅱ MOCWP」は、防水機能を備えたシューレース付きのスリッポンデザインが特徴的。シューレースを外してモックシューズとしても着用でき、これまでの「JASPERシリーズ」の集大成ともいえる一足です。見た目はスマートでありながら、ヘビーデューティーに履きたい人にもオススメのモデルとなっています。

さらにウィメンズとキッズ限定で、親子でお揃いコーデが楽しめる『JASPER Ⅱ』からも、新色がリリースされます。

キッズモデルの新色は、発色の良いカラーリングが印象的。子供が自分で脱ぎ履きしやすいように、バンジーシューレースとフィット調整がしやすいマジックテープの組み合わせになっています。片減り等を起こしにくく、機能性と耐久性に優れたソールユニットで、お子様の足をしっかりサポートしてくれます。

昨シーズンに続き、〈オーマス・ヘンデ（Omas Hande）〉との15周年アニバーサリーコラボも展開。フェミニンなボアマテリアルをシュータンに採用したスペシャル仕様で、ともに同様のカラーリングと素材を採用し、親子で楽しめるコラボシューズになっています。

徐々に涼しくなってきたいま、秋の行楽シーズン向けて〈キーン〉の「JASPERコレクション」で、足元からアップデートしてみてはいかがでしょうか。